皆さん「重陽の節句」と言う五節句の一日をご存じでしょうか?
五節句とは、江戸時代に定められた5つの式日(今でいう祝日)をいい、一月、三月、五月、七月、九月の以下の五日です。
- 1月7日 人日の節句(七草粥)
- 3月3日 上巳の節句(桃の節句/雛祭り)
- 5月5日 端午の節句
- 7月7日 七夕の節句
- 9月9日 重陽の節句
三月の桃の節句、五月の端午の節句は、現在でもお祝いをしますが、
九月の「重陽の節句」は、私は初めて知る節句でした。
そもそも、奇数は縁起の良い陽数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、お祝いとともに厄祓いをしていました。
中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、
不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。今では五節句の中でも影が薄くなりましたが、
五節句を締めくくる行事として、昔は最も盛んだったといわれています。
その、大変に縁起の良い九月九日。神戸やまぶき財団さんから助成頂き購入した、
トヨタシエンタ(ハイブリッド)が納車され、早速に、大石神社さんで交通安全祈願を受けてきました。
昨年八月に申請し、二月初旬に採択の朗報を頂いて、すぐさまトヨタカローラ姫路・赤穂店に注文しましたが、
半導体不足等々で、この日の納車となりました。本当にこの間長く感じました。
これで、就労継続支援A型フロンティアにとってシエンタは2台めです。
当然もう一台のシエンタは、一代前のシエンタですが、
「赤穂の手作りラスク」の配達や、下請け作業の「のぼり旗」、「電気部品」等々の搬送。
そして、利用者さんの送迎にと、正に八面六臂の活躍で、大変使い勝手が良く、
就労継続支援A型フロンティアにとっては、最適の車種です。
車検切れ間近の多走行車とのチェンジで、どの車を申請しようとした折に、
全員一致で新しいシエンタを選択しました。
まだまだ使い始めたばかりですが、
使い勝手は、向上し、有効スペースも広くなっているように感じました。
安全面、燃費は当然にアップしているので、
運転する職員の負担、事務所の負担は大幅に減ると思います。
神戸やまぶき財団さん、この度の助成誠に有難うございました。